人類最強・リヴァイ兵長の強すぎるエピソードまとめ

リヴァイ最強 キャラクター考察
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人類最強の兵士と呼ばれる調査兵団の兵士長・リヴァイ。

リヴァイがいとも簡単に巨人を倒すので、通常の巨人って大したことないのでは?と思ってしまうこともありますが、かつて巨人は「一体倒すのに平均30人は死んだ」とジャンが言ったほど驚異の存在です。

要するに、リヴァイ兵長が強い。強すぎるんです。

この記事ではリヴァイ・アッカーマンがいかに最強かということを改めてまとめてみました。

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リヴァイ兵長の強さは一個旅団並み

最強の兵士とされるリヴァイの強さの評判ですが、物語序盤の特別編「リヴァイ兵士長」では

「1人で一個旅団並の戦力」

と評価されていることがわかります。

wikipediaによると「旅団」とは時代や国によっても変わりますが、おおよそ1,500〜6,000名程度からなる部隊を指すとのこと。

ただし、調査兵団の人数じたいが300人程度であること、イルゼ・ラングナーの手記に彼女が「第二旅団最左翼を担当」とあることから現実世界の「旅団」とは構成単位が違うだろうと思われます。

「第二旅団」という分け方から調査兵団には最低三つの旅団があると推測すると、一個旅団は調査兵100人分ということになります。

ちなみに同じアッカーマン一族のミカサもイアン班長に「並の兵士100と等価」と評されています。

この時にいた兵士は駐屯兵団だったので、調査兵よりは能力のおとる駐屯兵100人という意味だと思います。

こう考えると、リヴァイの「一個旅団並」とは「調査兵100人分の強さ」くらいに思っておいてもおかしくはないのでないかと思います。

リヴァイの強さを分析

リヴァイが強いという評判はわかりましたが、具体的に他の兵士と何が違うのでしょうか。

身体能力やメンタルなど、強さの基準はいろいろありますが、兵士としての腕は次の2つにあるといえます。

立体機動のうまさ

リヴァイの強さの秘密に、立体起動装置の腕前があります。

通常の兵士はアンカーを刺した部分に直線移動をするのが一般的ですが、巨人に動きを読まれて捕食されてしまうケースも多いです。

対してリヴァイはワイヤーを巨人の体にひっかけて軌道を変えるなど、変幻自在な動きをしています。

立体起動装置の操作だけでなく、瞬時の判断力のなせる技ですね。

ちなみに、リヴァイやミカサの影にかすんでいますがジャン・キルシュタインも立体機動の上手さは女型の巨人との戦闘で証明されています。

斬撃の正確性

リヴァイの最大の強みはその攻撃能力です。

通常の兵士は何度か失敗しながらも攻撃を繰り返してようやく仕留めるのが一般的。

調査兵団の精鋭でも複数の人数で「討伐補佐」の役割とトドメを刺す役割で協力して倒すことが多いです。

しかしリヴァイはほとんどの巨人を一撃で倒してます。

さらにスピードも尋常でなく、防御の概念を持った知性巨人でさえも防げないほどの速さで攻撃をします。

硬質化能力を持った巨人を剣で倒せるのはリヴァイだけと言って良いでしょう。

巨人を圧倒する強さ

リヴァイ兵長の凄さがわかったところで、本編中の最強プレーを見ていきましょう。

特別編「リヴァイ兵士長」のシーン

「進撃の巨人」は別冊少年マガジンでの連載ですが、この特別編「リヴァイ兵士長」はおそらく本作の宣伝も兼ねて週刊少年マガジンで1話だけ掲載されたエピソードです。

これで進撃の巨人を知った人も多いのではないかと思います(管理人もその1人)。

リヴァイは3体の巨人に対し、他の兵全員を1体にあたらせ、1人で残りの2体を倒してしまいます。

ワイヤーを巧みに使った方向転換や、刃を分離して飛び道具にするなど独自の戦法を見せます。

作品を初めて見た人でも、リヴァイの最強っぷりに強烈な印象を受けたのではないでしょうか。

女型の巨人との戦闘

第57回壁外調査で突如現れた女型の巨人

圧倒的な力でベテランの調査兵たちをも次々になぎ倒していきます。

エレンに近づく女型を阻止するために戦闘に挑んだリヴァイ配下の精鋭4人はエレンを驚かせるほどの強さで善戦するものの、最終的には敗れてしまいます。

さらに巨人化し反撃に出たエレンをも撃破し、連れ去ろうとする女型の巨人。

そこへ追いついたミカサとリヴァイは共同戦線を張ります。

ミカサが注意を引きリヴァイが攻撃するという作戦ですが、この時のリヴァイの猛攻っぷりがヤバイ。

精鋭4人がかりでもやられてしまった女型を相手に、時間にしておそらく数秒で行動不能なまでのダメージを与えます。

途中、血気にはやったミカサをかばってケガを負ってしまいますが、無事にエレンを奪還して撤退することができました。

この戦闘は物語序盤における名シーンの一つと言えるでしょう。

シガンシナ区の戦い

獣の巨人鎧の巨人・超大型巨人・車力の巨人と「九つの巨人」のうち4体までが相手となったシガンシナ区の戦い。

獣の巨人の投擲攻撃によってほぼ全滅となった調査兵団ですが、エルヴィンの捨身の作戦によって奇襲を仕掛けるリヴァイ。

リヴァイ兵長がどれだけ強かろうと、俺たちの戦士長には到底敵わない

諌山創『進撃の巨人』第75話「二つの戦局」より

とライナーは考えていましたが、ガチの接近戦になれば完全にリヴァイが圧倒していました。

ちなみにこの時の

カウンター気味に腕→両目→脚

という順番での速攻は女型の巨人戦でも同じでした。リヴァイの中での必殺パターンというところでしょうか。

惜しくもジーク戦士長に逃げられた後、リヴァイは無数の大型巨人をけしかけられます。

周りに立体機動をいかせる木も建物もない状況。馬もなし。敵はどれも15mはありそうな上、スピードもあります。絵から判断すると最低でも17体…

さすがにリヴァイも絶体絶命かと思いきや、全ての巨人を倒し、幽鬼のような表情でジークに追いついてきます。「オイ…!?ウソだろ!?」とジークもビビってます。

この数年後にもリヴァイとジークは戦うことになりますが、やはりリヴァイの圧勝となります。

人間相手でも最強

リヴァイの戦闘能力は巨人相手だけにとどまりません。並の人間でもやはりまともに戦えるのは同じアッカーマン一族のケニーくらいです。

対人制圧部隊との戦闘

散弾銃を装備した立体機動装置の部隊に奇襲された時にはさすがのリヴァイも面食らっていましたが、すぐに対応し押し返しています。

ケニーを撃退した後は無数の相手を容赦無く斬っています。

しかし、これはリヴァイが相手が誰であろうと気にせずに殺せる、ということを意味しているわけではありません。

巨人に対しては情け無用のリヴァイですが、人間を手にかけることには少なからず抵抗があるというのは「巨人の正体は人間かもしれない」という話が出たときのセリフからもうかがえます。

俺は今まで人を殺して飛び回ってた…ってのか?

諌山創『進撃の巨人』第51話「リヴァイ班」より

リヴァイが人を斬れるのは、それ以外に自分たちを守る術がないと冷静に判断した結果なのです。

最「恐」の兵士リヴァイ

リヴァイは好き好んで相手を傷つけるわけではないですが、必要とあらば痛めつけることをためらいません。

リヴァイの相手をした人たちを見ると、読んでいるこちらも「痛い痛い痛い!!」と叫んでしまいそうになります。

↓中央憲兵の隊長

↓ジーク(人間時)

↓サネス

絶対に敵に回したくないタイプですね。

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捨身のジークに初の不覚。復活はあるのか?

数々の最強エピソードを残すリヴァイ兵士長ですが、115話の段階ではジークの捨身の自爆によって瀕死の重傷を負ってしまいます。

顔面に大きな傷と、少なくとも2本の指を失っていることがわかります。

アッカーマン一族には前触れのない危険にも反応できる第六感のようなものが備わっている描写がありますが、この時ばかりは回避が間に合わなかったようですね。。

死亡説も囁かれましたが、ハンジの対応を見る限り生きている可能性はあります。

が、ケガの度合いから言うと兵士としての復帰は難しいのかもしれません…

巨人になればあるいは回復もあるかもしれませんが、どうなるのでしょうか。

「人気キャラだし復活するだろ」という意見はこの作品には通用しないというのは読者ならわかっていますよね(笑)

でもやっぱり復活してほしいなあ…皆さんはどうお考えでしょうか?

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